【刀】 無銘(伝)青江
種別 | 刀 |
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国 | 備中 |
時代 | 鎌倉時代後期 |
法量 | 2尺4寸 |
附 | 重要刀剣 上貝金無垢下貝金着せ二重はばき 白鞘 熊本県登録:昭和26年3月30日交付 【平成16年3月8日再交付】 |
銘文 | 無銘(伝)青江 |
説明 | 備中国は古来より良質な鉄の産地として知られ、青江派の刀工は同国の子位や万寿の地で作刀しています。同派の中で平安時代後期から鎌倉時代中期までのものを古青江、それ以降南北朝期にかけてのものを青江と汎称しています。その作風は、古青江には小沸出来の直刃仕立てに小乱れを交えたものが多く、鎌倉時代後期になると沸づきが穏やかとなり、さらに南北朝期のものは匂口が締まり、明るく冴えた直刃や特色ある逆丁子乱れを焼いています。 本作は小板目鍛えに杢交じり、地沸微塵に厚くつき、縮緬肌状を呈し、地景細かによく入る。刃文は中直刃に小足・葉頻りに入り、匂口やや沈みごころとなり。小沸つく。 |
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