【太刀】 安藝国 三上貞直作之 平成十二年寒露
種別 | 太刀 |
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国 | 広島県 |
時代 | 平成 |
法量 | 2尺6寸 |
附 | 金着せ二重はばき 白鞘 広島県登録:平成12年11月22日交付 |
銘文 | 安藝国三上貞直作之【新作名刀展無鑑査刀匠】 平成十二年寒露 |
説明 | 三上貞直刀匠は昭和四十九年に月山貞一師(人間国宝)に入門、昭和五十五年には文化庁より美術刀剣類制作の承認を受け、広島県千代田町に三上貞直日本刀鍛錬道場を開設しました。その後、新作名刀展に於いて薫山賞・毎日新聞社賞・高松宮賞・文化庁長官賞など幾多の特賞を受賞し、平成七年には新作刀展覧会の最高位である無鑑査刀匠に認定されています。作風は相伝備前を最も得意としており、備前長義に倣った優れた作品を見ます。 本作は、長寸で反りが高くついた太刀様式の備前長義写しと鑑せられものであり、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに地沸微塵に厚くつく。刃文は変化に富んだ互の目丁子刃、沸よくつき、足・葉頻りに入り、細かに砂流しかかり、地刃共に明るく冴えた一振りです。 |
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