【刀】 横山加賀介藤原朝臣祐永 天保七年八月日
種別 | 刀 |
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国 | 備前 |
時代 | 江戸時代後期 |
法量 | 2尺2寸6分強 |
附 | 保存刀剣 銀地金鍍金一重はばき 黒呂色青貝散鞘半太刀拵 白鞘 東京都登録:平成元年10月19日交付 |
銘文 | 横山加賀介藤原朝臣祐永 天保七年八月日 (菊紋一)備前長船住 |
説明 | 加賀介祐永は横山祐平の次男として生まれ、兄祐盛が七兵衛祐定の養子となったため、その跡目を継ぎました。その後、天保四年に加賀介を受領、茎に菊紋と一の字を切る事を許され、友成五十六代孫と称し、天保・弘化頃に最も円熟した作品を残しています。作風は、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに、祐永丁子と称される匂出来の華やかな丁子乱れを最も得意としています。 この刀は、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに、細かな地沸微塵につく。刃文は匂出来の華やかな丁子乱れに丁子足長くよく入り、地刃共に明るく冴えた作品です。 |
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