【刀】 備陽長船住横山俊左衛門尉祐包作 君万歳 慶應二年八月日 友成五十八代孫
種別 | 刀 |
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国 | 備前 |
時代 | 江戸時代後期 |
法量 | 2尺6寸9分強 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ一重太刀はばき 茶石目地塗家紋散打刀拵 白鞘 岡山県登録:平成10年4月10日交付 |
銘文 | 備陽長船住横山俊左衛門尉祐包作 君万歳 慶應二年八月日 友成五十八代孫 |
説明 | 横山祐包は、加賀介祐永と共に備前新々刀を代表する刀工として著名であり、友成五十八代孫と称しています。作風は小板目肌がよく詰んだ鍛えに、刃文は匂出来で匂口の締まった華やかな丁子乱れを得意としていますが、穏やかな直刃の作も見受けられ、天保から明治初年にかけての作品を残しています。 この刀は、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに細かな地沸微塵につく。刃文は匂出来の華やかな菊花風の丁子乱れに丁子足長く頻りに入り、匂口明るく冴えるなど、本工及び備前新々刀の特色を存分に示しています。 |
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