【刀】 肥前国忠吉
種別 | 刀 |
---|---|
国 | 肥前 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 2尺2寸6分 |
附 | 重要刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 大阪府登録:昭和30年4月19日交付 |
銘文 | 肥前国忠吉 |
説明 | 初代忠吉は肥前鍋島藩の抱え工で、慶長元年藩命により一門の宗長と共に京の埋忠明寿の門に入り、忠吉は鍛刀を、宗長は刀身彫刻を学び、同三年に帰国して佐賀城下に住し、藩の庇護のもとに一門は大いに繁栄しました。その後、武蔵大掾を受領し、名を忠広と改めると同時に源姓から藤原姓に替えている。銘は制作年代によって変遷があり、肥前国忠吉と五字銘に切る「五字忠吉銘」肥前国住人忠吉と切る「住人忠吉銘」そして「武蔵大掾忠広銘」などに大別されている。 この刀は、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに、地沸微塵に厚くつき、細かな地景入る。刃文は中直刃に小足入り、匂深く小沸よくつき、細かな砂流しかかり、地刃共に明るく冴える。 |
※上のボタンをクリックして、IDとパスワードの入力を求められる場合は、既に当館の所蔵していないお刀となります。展示一覧を随時更新し、なるべくそういったお刀が表示されないようにしておりますが、外部検索サイトなどの検索結果から当ページへ来られた方にはご迷惑をおかけいたします。ご了承くださいませ。