倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【脇差】 長運斎綱俊 天保十一年二月日 彫同作

長運斎綱俊 画像

長運斎綱俊 天保十一年二月日 彫同作・彫

長運斎綱俊 天保十一年二月日 彫同作・物打ち

長運斎綱俊 天保十一年二月日 彫同作・鍛え肌

長運斎綱俊 天保十一年二月日 彫同作・梵字

長運斎綱俊 天保十一年二月日 彫同作・差表

長運斎綱俊 天保十一年二月日 彫同作・茎表

長運斎綱俊 天保十一年二月日 彫同作・差裏

長運斎綱俊 天保十一年二月日 彫同作・茎裏

種別 脇差
武蔵
時代 江戸時代後期
法量 1尺5寸2分強
重要刀剣
新版日本刀講座 新々刀鑑定編所載
鑑刀日々抄(続)所載
趣味の日本刀所載
金着せ二重はばき
白鞘
東京都登録:昭和40年5月20日交付
銘文 長運斎綱俊
天保十一年二月日 彫同作
説明 綱俊は本国出羽米沢で、本名を加藤八郎といい、米沢藩主上杉家の藩工となり、長運斎と号して文政頃に江戸麻布の上杉家の中屋敷に住して鍛刀しています。安政元年に長運斎の号を息子の是俊に譲り、晩年は長寿斎と号した。作風は備前伝を主にして、匂出来の丁子に互の目交じりの刃文を最も得意としています。
 この脇差は、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに、地沸よくつく。刃文は互の目に尖りごころの互の目交じり、総体に小規模に乱れ、匂口締まりごころに小沸つくなど、本工の一作風をよく示した作品です。

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