【刀】 大阪住人月山貞勝謹作(花押) 昭和八年十二月吉日 皇太子殿下御誕生記念
種別 | 刀 |
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国 | 大阪府 |
時代 | 昭和 |
法量 | 2尺2寸5分5厘 |
附 | 保存刀剣 銀無垢一重はばき 白鞘 愛媛県登録:昭和28年8月28日交付 |
銘文 | 大阪住人月山貞勝謹作(花押) 昭和八年十二月吉日 皇太子殿下御誕生記念 |
説明 | 月山貞勝刀匠は、明治二年に初代月山貞一の長男として大阪に生まれ、父について鍛刀の技術ならびに刀身彫刻を学び、父貞一晩年には貞勝が代作を行なっています。作風は家伝の綾杉鍛えはもちろんですが、特に備前伝の丁子乱れを得意としており、天皇陛下の大元帥刀や皇太子殿下の守護刀、陸・海軍各将軍の下賜刀など、多くの下命刀を鍛えています。また実子の二代月山貞一、及び高橋貞次(共に人間国宝)などの名工を育成しています。 本作は、明仁天皇(1933年・昭和8年)御誕生を記念して謹製された御刀で、月山貞勝刀匠の力量溢れる入念な鍛えと、刀身全体に顕れた綾杉肌が見事に調和した一振りで御座います。 |
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