【脇差】 武蔵大掾藤原忠広(初代忠吉晩年銘)
種別 | 脇差 |
---|---|
国 | 肥前 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺1寸7分弱 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 熊本県登録:昭和41年2月17日交付 |
銘文 | 武蔵大掾藤原忠広(初代忠吉晩年銘) |
説明 | 武蔵大掾忠広は初代忠吉同人で、橋本新左衛門と称しました。彼は肥前鍋島藩の抱え工であり、慶長元年藩命により京の埋忠明寿の門に入って鍛刀の技を学び、 同三年帰国して佐賀城下に住し、多くの門下を育成しました。元和十年には再度上京して武蔵大掾を受領、藤原姓を許されて名を忠広と改め、寛永九年に没する まで多くの名作を残しています。 この脇差は、小板目鍛えに杢交じり、地沸微塵に厚くつく。刃文は直刃に小足入り、匂口締まりごころに小沸つき、匂口明るく冴えるなど、肥前刀の見所と特色を存分に示した作品です。 |
※上のボタンをクリックして、IDとパスワードの入力を求められる場合は、既に当館の所蔵していないお刀となります。展示一覧を随時更新し、なるべくそういったお刀が表示されないようにしておりますが、外部検索サイトなどの検索結果から当ページへ来られた方にはご迷惑をおかけいたします。ご了承くださいませ。