【刀】 肥前佐賀住国広 (金象嵌)万治三年三月日 脇毛平地迄切落
種別 | 刀 |
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国 | 肥前 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 2尺4寸4分弱 |
附 | 特別保存刀剣 鑑刀日々抄(続2)所載 金着せ二重はばき 白鞘 東京都登録:昭和40年1月21日交付 |
銘文 | 肥前佐賀住国広 (金象嵌)万治三年三月日 脇毛平地迄切落 |
説明 | 国広は、初代忠吉門人である惣右衛門広貞の子で橋本六郎左衛門といい、寛永から万治にかけての作品を残しています。国広の刀は古来より切れ味の良さに定評があり、江戸期の著書「古今鍛冶備考」にも業物として記載があります。 この刀は、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに、地景細かに入り、地沸微塵に厚くつく。刃文は焼幅高い華やかな互の目丁子刃、匂深く小沸よくつき、足・葉入り、部分的に砂流し・金筋かかるなど、肥前刀の特色と見所を存分に示した作品です。 |
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