【脇差】 備州長船法光 明應五年八月日
種別 | 脇差 |
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国 | 備前 |
時代 | 室町時代中期 |
法量 | 1尺9寸8分強 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 愛知県登録:昭和55年2月1日交付 |
銘文 | 備州長船法光 明應五年八月日 |
説明 | 法光は、末備前の諸工の中では作例が比較的少ない刀工ですが、次郎左衛門尉勝光や与三左衛門尉祐定に匹敵する技術を示しているものに明応頃に活躍した右衛門尉法光がおり、他に四郎左衛門尉・新左衛門尉などの俗名を冠する法光がいます、作風は互の目に丁子を交えた乱れ刃が多く、直刃の作例は希有です。 この脇差は、小板目肌よく詰んだ鍛えに地沸微塵につき、乱れ映り立つ。刃文は互の目丁子刃、総体にやや小規模に乱れて小沸つき、足・葉頻りに入るなど、本工の特色と見所を存分に示した作品です。 |
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