【短刀】 備前国住長船祐定 永禄元年八月日
種別 | 短刀 |
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国 | 備前 |
時代 | 室町時代後期 |
法量 | 9寸8分5厘 |
附 | 保存刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 大阪府登録:平成14年7月9日交付【平成14年10月8日再交付】 |
銘文 | 備前国住長船祐定 永禄元年八月日 |
説明 | 室町時代後期の備前長船刀工を総称して末備前と呼称していますが、この中で最も繁栄したのが祐定の一派です。その中でも彦兵衛尉祐定・与三左衛門尉祐定・彦左衛門尉祐定・源兵衛尉祐定などの俗名を冠する刀工達が知られていますが、俗名の無い作品にも多くの名作を残しています。 この短刀は、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに地沸つき、刃文は広直刃調に湾れ交じり、足よく入り、細かな砂流しかかるなど、末備前の一作風をよく示した作品です。 |
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