【短刀】 備前国住長船祐定 永禄元年八月日
種別 | 短刀 |
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国 | 東京都 |
時代 | 明治~昭和 |
法量 | 7寸弱 |
附 | 金着せ一重はばき 白鞘 岡山県登録:平成26年8月8日交付 |
銘文 | 笠間一貫斉繁継彫同作 昭和三十二年十月吉日 |
説明 | 笠間一貫斉繁継は伯父である一貫斉繁寿に学び、更に土佐の森岡正吉の指導を受け、明治三十六年に上京し、栗原彦三郎の日本刀鍛錬伝習所の師範として多くの 刀工達の指導に尽力を注ぎました。その作風は、備前伝の丁子乱れや片山一文字風の逆丁字乱れを得意としていますが、刀身彫刻の名手としても知られており、 宮口寿広・酒井繁正・塚本起正・人間国宝の宮入昭平など、優れた刀工達を育成しています。 この短刀は、小板目肌よく詰んだ鍛えに地沸細かにつく。刃文は互の目丁子刃、小沸よくつき、足長く入り、表裏に施された濃密な刀身彫刻と共に、本工の典型的作風を見事に示した作品です。 |
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