【脇差】 越後守包貞(二代)
種別 | 脇差 |
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国 | 摂津 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺7寸4分5厘 |
附 |
特別保存刀剣 金無垢二重はばき 白鞘 東京都登録:昭和26年3月19日交付 |
銘文 | 越後守包貞(二代) |
説明 | 二代包貞は初代越後守包貞に学び、後にその跡目を継ぎ、初め越後守包貞を名乗っていましたが、初代の実子岩松が成人すると越後守包貞の名を岩松に譲り、延宝七年から坂倉言之進照包と改銘しています。 作風は津田助広に倣った濤瀾風の互の目乱れなどが多いが、稀に大湾れや直刃の作域も見られ、そのいずれの場合でも匂深く匂口が明るく冴えるのが通例です。 この脇差は、小板目肌よく詰んだ鍛えに地景細かに入り、地沸微塵に厚くつく。刃文は華やかな互の目乱れ刃、匂深く小沸よくつき、足長く入り、砂流しかかり、地刃共に明るく冴えた作品です。 |
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