【短刀】 月山源貞一彫同作(花押) 梅鶴原文雄氏 昭和四十一丙午年仲秋 (棟に)三輪明神御太刀以餘光鉄
種別 | 短刀 |
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国 | 奈良県 |
時代 | 昭和 |
法量 | 8寸8分 |
附 |
保存刀剣 銀無垢地金鍍金二重はばき 保存用二重桐箱 白鞘 大阪府登録:平成22年9月14日交付 |
銘文 | 月山源貞一彫同作(花押) 梅鶴原文雄氏 昭和四十一丙午年仲秋 (棟に)三輪明神御太刀以餘光鉄 |
説明 | 二代月山貞一は明治四十年に月山貞勝の三男として生まれ、昭和四十一年に二代目貞一を襲名し、昭和四十二年新作名刀展に日本号の槍を出品して最高賞の正宗賞を受賞しました。その後は連続して最高賞を受け、昭和四十五年に無鑑査認定、さらに翌年には国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定されています。作風は綾杉鍛えの月山伝をはじめ、相州伝・山城伝・備前伝・大和伝のいずれも器用にこなしており、刀身彫刻においても名高い名工として知られています。 この短刀は、小板目肌よく詰んだ鍛えに地沸微塵につき、刃文は沸出来の湾れ互の目刃、足・葉入り、刃縁頻りに沸づき、荒沸交じるなど、相州伝の作風を存分に示した作品です。 |
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