【脇差】 太阿月山源貞一彫同作(花押) (切付銘)嫡子貞利鑑 重要無形文化財保持者也
種別 | 脇差 |
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国 | 奈良県 |
時代 | 昭和 |
法量 | 1尺2寸 |
附 |
保存刀剣【国指定重要無形文化財・人間国宝】 保管用二重共箱 金着せ二重はばき 白鞘 東京都登録:平成24年9月11日交付 |
銘文 | 太阿月山源貞一彫同作(花押) (切付銘)嫡子貞利鑑 重要無形文化財保持者 |
説明 | 二代月山貞一は明治四十年に月山貞勝の三男として生まれ、昭和四十一年に二代目貞一を襲名し、昭和四十二年新作名刀展に日本号の槍を出品して最高賞の正宗賞を受賞するなど、幾多の受賞の栄誉に輝き、昭和四十六年には【国指定重要無形文化財・人間国宝】に認定されています。作風は綾杉鍛えの月山伝をはじめ、相州伝・山城伝・備前伝・大和伝のいずれも器用にこなしており、刀身彫刻においても名高い名工として知られています。 この脇差は、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに地沸細かにつく。刃文は湾れ調の互の目乱れに足・葉よく入り、匂深く沸厚くつき、細かな金筋・砂流し頻りにかかるなど、相州伝の作風を見事に示した一振りです。 |
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