【太刀】 守利(古青江)
種別 | 太刀 |
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国 | 備中 |
時代 | 鎌倉時代初期 |
法量 | 2尺8分 |
附 | 重要刀剣 上貝金無垢下貝金着せ二重はばき 白鞘 長野県登録:昭和26年9月3日交付 |
銘文 | 守利(古青江) |
説明 | 備中国は古来より良質な鉄の産地として知られ、青江派の刀工は同国の子位や万寿の地で作刀し、同派の中で平安時代後期から鎌倉時代中期までのものを古青江と総称しています。古青江派は安次を祖として、後鳥羽院番鍛冶として名高い貞次・恒次・次家がおり、他に守利・助次・延次・包次・康次など多くの名工を輩出しています。 本作は守利二字在銘の太刀で、板目鍛えに杢交じり、地沸よくつき、地班交じり、刃文は細直刃調に小乱れ・小互の目交じり、ほつれかかり、小沸深くつき、金筋・砂流しかかるなど、古青江派の特色と見所をよく示した作品です。 |
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