【刀】 武蔵太郎安国 真十五枚甲伏作
種別 | 刀 |
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国 | 武蔵 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 2尺2寸 |
附 | 特別貴重刀剣 銀着せ一重はばき 白鞘 東京都登録:昭和36年4月6日交付 |
銘文 | 武蔵太郎安国 真十五枚甲伏作 |
説明 | 安国は、慶安三年武州八王子下原に生まれ、初銘を広重と銘していましたが、江戸に出て大村加卜の門人となり、武蔵太郎安国と改めました。貞享二年、水戸徳 川家の命により水戸光圀公の佩刀を鍛え、享保六年幕命により江戸浜御殿に於いて鍛刀しています。また、江戸麻布の幕臣戸川達富邸にて作刀したものがありま す。 この刀は、小板目鍛えに柾交じり、地沸よくつく。刃文は互の目主調に小丁子交じり、足よく入り、細かな砂流し頻りにかかるなど、地刃共に本工の典型的作風を示した作品です。 |
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