【脇差】 近江守法城寺橘正弘
種別 | 脇差 |
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国 | 武蔵 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺7寸 |
附 | 特別保存刀剣 刀剣保存会鑑定書(優秀作) 金着せ二重はばき 白鞘 東京都登録:昭和42年4月13日交付 |
銘文 | 近江守法城寺橘正弘 |
説明 | 江戸法城寺一派は、寛文・延宝頃を中心に活躍した刀工集団であり、数多くの名工を輩出しています。正弘は江戸法城寺一派を代表する刀工で同銘二代あり、初 代は承応・寛文・延宝頃に活躍し、二代には元禄年紀があります。その作風は長曽祢虎徹に近似し、その上、山野家の截断金象嵌銘が多いことから、江戸法城寺 一派と虎徹一門は相当深い関係にあつたのではないかと推察されるものです。 この刀は、小板目鍛えに地沸厚くつく。刃文は中直刃、僅かに湾れて、互の目交じり、足よく入り、総体に匂深く小沸よくつき、地刃共に明るく冴えた作品です。 |
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