【脇差】 和泉守藤原国貞(初代)
種別 | 脇差 |
---|---|
国 | 摂津 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺3寸4分強 |
附 | 重要刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 大阪府登録:平成14年3月12日交付 |
銘文 | 和泉守藤原国貞(初代) |
説明 | 初代和泉守国貞(親国貞)は日向に生まれ、後に上洛して堀川国広に学ぶというが、その初期の作風・銘振り等から鑑て、実際は門下の先輩格である越後守国儔 から指導を受けたものと思われます。その後、同門の初代河内守国助と共に大坂に移住し、元和九年和泉守を受領、晩年は入道して道和と称しています。 この脇差は、寛永五・六年頃の作と鑑せられるもので、板目鍛えに杢交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入る。刃文は腰元を直ぐ調に焼き、その上は小湾れ に互の目・角がかった刃など交じり、足入り、匂深く沸よくつき、細かな砂流しかかり、金筋入るなど変化に富み、地刃共に明るく冴えた作品です。 |
※上のボタンをクリックして、IDとパスワードの入力を求められる場合は、既に当館の所蔵していないお刀となります。展示一覧を随時更新し、なるべくそういったお刀が表示されないようにしておりますが、外部検索サイトなどの検索結果から当ページへ来られた方にはご迷惑をおかけいたします。ご了承くださいませ。