倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【刀】 栗原謙司信秀作 安政二年八月吉辰

栗原信秀 画像

栗原謙司信秀作 安政二年八月吉辰・はばき元

栗原謙司信秀作 安政二年八月吉辰・鍛え肌

栗原謙司信秀作 安政二年八月吉辰・帽子

栗原謙司信秀作 安政二年八月吉辰・帽子2

栗原謙司信秀作 安政二年八月吉辰・差表

栗原謙司信秀作 安政二年八月吉辰・銘

栗原謙司信秀作 安政二年八月吉辰・差裏

栗原謙司信秀作 安政二年八月吉辰・拵

種別
武蔵
時代 江戸時代後期
法量 2尺3寸1分5厘
特別保存刀剣
金着せ二重はばき
黒呂色塗鞘打刀拵
白鞘
東京都登録:平成5年1月19日交付
広部宣賢氏書付
銘文 栗原謙司信秀作
安政二年八月吉辰
説明 栗原信秀は、文化十二年越後に生まれ、文政十二年に京都に上り鏡師となりましたが、嘉永初年江戸に出て、清麿門に入り、刀工となりました。現存する信秀の 作刀で最も時代の遡るものは、嘉永五年紀であることから、実際に師事した期間は短かったものと思われます。慶應元年五月に筑前守を受領し、明治十三年に没 するまで、多くの名作を残しており、清麿一門中最も卓越した技量を見せています。
 この刀は、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに、地沸微塵に厚くつく。刃文は互の目乱れに角ばる刃・小互の目・島刃など交じり、足よく入り、細かな金筋・砂流しかかり、沸よくつき、地刃共に明るく冴えるなど、本工の特色と見所を存分に示した優品です。

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