【脇差】 義助(島田)
種別 | 脇差 |
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国 | 駿河 |
時代 | 室町時代後期 |
法量 | 1尺1寸4分弱 |
附 | 保存刀剣・特別貴重刀剣 青貝微塵塗鞘脇差拵 銀着せ一重はばき 白鞘 大阪府登録:平成16年10月26日交付 |
銘文 | 義助(島田) |
説明 | 義助は銘鑑によれば初代を康正、二代を明応・永正としており、以後同銘数代が新々刀期に至るまで連綿と続いています。作風は相州・備前・美濃の各伝によるものがあり、これらのいずれも器用にこなした作域の広い刀工として知られ、相州上位を偲ばせる造込みの、先反のついた寸延短刀を多く残しています。 この脇差は、小板目肌細かく詰んだ鍛えに地沸つき、刃文は互の目に丁子ごころの刃交じり、匂深く小沸つき、足・葉よく入り、細かな砂流し頻りにかかるなど、刃中の変化に富んだ作品です。 |
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