【刀】 肥前国住武蔵大掾藤原忠広 寛永二年八月吉日
種別 | 刀 |
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国 | 肥前 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 2尺4寸6分弱 |
附 | 重要刀剣 肥前刀大鑑所載 金着せ二重はばき 白鞘 新潟県登録:昭和26年3月31日交付 |
銘文 | 肥前国住武蔵大掾藤原忠広 寛永二年八月吉日 |
説明 | 武蔵大掾忠広は初代忠吉同人で、橋本新左衛門と称しました。彼は肥前鍋島藩の抱え工であり、慶長元年藩命により京の埋忠明寿の門に入って鍛刀の技を学び、同三年帰国し、佐賀城下に住して藩の庇護のもとに大いに栄えました。元和十年に再度上洛して武蔵大掾を受領し、名を忠吉から忠広と改め、同時に源姓から藤原姓に替えています。 この刀は、小板目鍛えに杢交じり、地沸微塵に厚くつき、地景細かに入る。刃文は中直刃、小足・葉入り、小沸よくつき、細かに砂流しかかり、匂口明るく冴えるなど、同作中優れた出来映えを示した作品です。 |
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