【脇差】 鈴木大馬八郎治国 文化十年八月日
種別 | 脇差 |
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国 | 摂津 |
時代 | 江戸時代後期 |
法量 | 1尺3寸3分 |
附 | 特別貴重刀剣 銀着せ二重はばき 白鞘 東京都登録:昭和34年4月30日交付 |
銘文 | 鈴木大馬八郎治国 文化十年八月日 |
説明 | 大馬八郎治国は黒田鷹諶の門人で、大坂新々刀の代表刀工として名高い尾崎源五右衛門助隆とは兄弟弟子にあたります。作風は尾崎助隆と同じく津田助広風の華やかな濤瀾風の大互の目乱れを得意としており、沸匂深く明るく冴えた刃文は助広を彷彿させるものがあります。 この脇差は、小板目肌が微塵に詰んだ精美な鍛えに地沸細かにつく。刃文は濤瀾風の大互の目乱れに足太く長く入り、匂深く小沸つき、地刃共に明るく冴えるなど、本工の高度な技量を見事に示した作品です。 |
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