【短刀】 松山住宗吉作 慶應二年八月日
種別 | 短刀 |
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国 | 伊予 |
時代 | 江戸時代後期 |
法量 | 9寸8分 |
附 | 保存刀剣 銀無垢一重はばき 白鞘 東京都登録:平成6年6月21日交付 |
銘文 | 松山住宗吉作 慶應二年八月日 |
説明 | 宗吉は、慶應から明治初年にかけて伊予国松山に於いて作刀していますが、現存する作品が極めて少ないのは、まもなく廃刀令に遭遇した事によるものだと思われます。銘に「予州松山住小田宗吉造之」「伊予松山臣小田禎次宗吉作」などと切った作品を残しています。 この短刀は、身幅広く重ねの厚いしっかりとした体配を示しており、小板目肌が微塵に詰んだ精美な鍛えに細かな地沸つき、刃文は匂出来の互の目丁子刃、足長くよく入り、棟焼きかかる。 |
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