【短刀】 備州長船是光 永正七年二月吉日
種別 | 短刀 |
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国 | 備前 |
時代 | 室町時代後期 |
法量 | 5寸7分5厘 |
附 | 内外共特別保存 金着せ一重はばき 白鞘 黒塗小刻堅木鞘柄合口短刀拵 神奈川県登録:昭和26年3月9日交付 |
銘文 | 備州長船是光 永正七年二月吉日 |
説明 | 是光は応永頃の初代と、長享から永正にかけて活躍した三代是光が知られています。三代是光には、長享二年紀の短刀「備前国長船是光・主赤松八郎源祐忠」および明応四年紀の作に「播州佐用郡作之の駐鎚地銘と主資則の所持銘があることから、是光は播磨・備前・美作の守護大名赤松政則に抱えられた刀工であろうと思われます。 この短刀は、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに地沸細かにつき、刃文は互の目主調に小丁子交じり、足・葉入り、匂口締まりごころに小沸つく。 ※両刃造りの短刀は、室町中期以降に創始されて流行した一形式をなすものであり、末備前の刀工はこれを得意とした作品が多く、且つまた上手です。 |
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