【太刀】 出羽国住人大慶庄司直胤(花押) 文化十四年仲春
種別 | 太刀 |
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国 | 武蔵 |
時代 | 江戸時代後期 |
法量 | 2尺6寸4分強 |
附 | 保存刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 長崎県登録:平成17年10月21日交付 |
銘文 | 出羽国住人大慶庄司直胤(花押) 文化十四年仲春 |
説明 | 大慶直胤は安永七年に出羽国山形に生まれ、寛政十年頃江戸に出て同郷の先輩である水心子正秀の門人となり、さらに正秀の世話で館林藩主秋元家に正秀と共に仕え、文政四年頃に筑前大掾、嘉永元年には美濃介を受領した新々刀期屈指の名工として知られています。 本作は、備前長光に倣ったものと思われ、よく詰んだ小板目鍛えに地沸微塵に厚くつき、乱れ映り鮮やかに立つ。刃文は互の目丁子刃に足・逆足・葉よく入り、細かな砂流しかかり、地刃共に明るく冴えるなど、本工の高度な技量を存分に示した優品です。 |
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