【刀】 河内守国助(二代)
種別 | 刀 |
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国 | 摂津 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 2尺3寸8分 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 大阪府登録:平成21年5月12日交付 |
銘文 | 河内守国助(二代) |
説明 | 初代河内守国助は堀川国広の門人で、後に初代和泉守国貞と共に大坂に移り、大坂新刀創始者の一人となった刀工です。二代河内守国助は初代国助の子で、俗に中河内と呼称されており、大坂新刀を代表する名工として著名です。慶安から元禄に至るまでの作刀があり、作風は小板目肌が細かく詰んだ鍛えに、華やかな丁子を主調とし、拳形丁子と呼称される彼独特の握り拳形の丁子を交えた華麗な刃文を最も得意としています。 この刀は、小板目肌よく詰んだ鍛えに地沸微塵につき、地景細かに入る。刃文は拳形丁子を交えた華やかな丁子乱れに足長くよく入るなど、本工の典型的作風を示した作品です。 |
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