【刀】 備前国住長船彦兵衛尉祐定作 永正十五年二月日
種別 | 刀 |
---|---|
国 | 備前 |
時代 | 室町時代後期 |
法量 | 2尺2寸6分強 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ一重はばき 白鞘 神奈川県登録:昭和26年3月13日交付 |
銘文 | 備前国住長船彦兵衛尉祐定作 永正十五年二月日 |
説明 | 祐定は、末備前と称される室町時代後期の長船鍛冶の中で最も繁栄した刀工達であり、銘鑑に拠れば、銘に俗名を冠しているものを二十数工と数多く挙げています。永正期における祐定は与三左衛門尉をはじめとして、彦兵衛尉・源兵衛尉などの名工が知られています。彦兵衛尉祐定は与三左衛門尉祐定の父であり、明応から永正にかけての名作を残しています。 この刀は、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに地沸細かにつき、刃文は中直刃に小足・葉よく入り、匂口締まりごころに小沸つき、地刃共に健全で出来の優れた作品です。 |
※上のボタンをクリックして、IDとパスワードの入力を求められる場合は、既に当館の所蔵していないお刀となります。展示一覧を随時更新し、なるべくそういったお刀が表示されないようにしておりますが、外部検索サイトなどの検索結果から当ページへ来られた方にはご迷惑をおかけいたします。ご了承くださいませ。