【刀】 無銘 越前来
種別 | 刀 |
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国 | 越前 |
時代 | 南北朝時代後期 |
法量 | 2尺2寸6分強 |
附 | 保存刀剣 金着せ一重はばき 白鞘 静岡県登録:昭和30年6月21日交付 |
銘文 | 無銘 越前来 |
説明 | 越前来とは、山城国来派の流れを汲む来国安が後に越前国に移住して作刀した事からこの名があり、以後この派は来国安を祖として室町期まで続いており、越前来極めのものは南北朝姿に沸出来の中直刃に足入り、あるいは互の目調の乱れ刃に砂流しかかるものなどを焼いています。 この刀は小板目鍛えに地沸よくつき、沸映り風の乱れ映り鮮明に立つ。刃文は小沸出来の中直刃に足・葉頻りに入り、細かな砂流しかかるなど、地刃の働きに富んだ作品です。 |
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