【太刀】 信濃国住宮入清平作 昭和五十二年二月吉日
種別 | 太刀 |
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国 | 長野県 |
時代 | 昭和~平成 |
法量 | 2尺6寸 |
附 | 刀剣保存用桐箱 金鍍金二重はばき 白鞘 長野県登録:昭和52年7月27日交付 |
銘文 | 信濃国住宮入清平作 昭和五十二年二月吉日 |
説明 | 宮入清平刀匠は、大正十三年五月に「国指定重要無形文化財・人間国宝」宮入昭平刀匠の弟として長野県に生まれ、昭和十六年から兄昭平について鍛刀を学び、同二十三年に独立、昭和三十四年には第五回作刀技術発表会に出品して努力賞を受賞、以後、優秀賞・毎日新聞社賞など多くの受賞の栄誉に輝き、平成元年二月より刀銘を清宗と改めました。平成十二年五月には長年の功績を認められ、芸術文化功労賞として長野県知事表彰を受賞しています。 この刀は、長寸で鋒の延びた豪壮な体配を呈しており、小板目肌よく詰んだ鍛えに細かな地沸つき、刃文は変化のある互の目丁子刃、足・葉入り、沸よくつき、細かな砂流し頻りにかかるなど、清平刀匠の高度な技量を存分に示した作品です。保存用桐箱つき。 |
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