【太刀】 無銘 吉岡一文字
種別 | 太刀 |
---|---|
国 | 備前 |
時代 | 鎌倉時代後期 |
法量 | 2尺6寸 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 茨城県登録:昭和44年7月29日交付 |
銘文 | 無銘 吉岡一文字 |
説明 | 吉岡一文字派は鎌倉時代中期から後期に至り、それまでの福岡一文字派にかわって大いに繁栄しました。この派には助光・助吉・助義・助次など「助」の字を冠する刀工が多く、作風は福岡一文字に近似して大規模で華やかな丁子乱れの作も間々見られるが、多くは丁子乱れの中に互の目が目立つもの、直刃調に丁子や互の目が交じる物、直刃に足の入った穏やかなものなどがあります。 本作は、小板目鍛えに地沸よくつき、淡く乱れ映り立つ。刃文は変化のある丁子乱れに小互の目・小乱れ交じり、足・葉よく入るなど、吉岡一文字派の特色と見所をよく示した作品です。 |
※上のボタンをクリックして、IDとパスワードの入力を求められる場合は、既に当館の所蔵していないお刀となります。展示一覧を随時更新し、なるべくそういったお刀が表示されないようにしておりますが、外部検索サイトなどの検索結果から当ページへ来られた方にはご迷惑をおかけいたします。ご了承くださいませ。