【刀】 浜部眠龍子寿実 文政九年戌仲冬
種別 | 刀 |
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国 | 因幡 |
時代 | 江戸時代後期 |
法量 | 2尺2寸7分5厘 |
附 | 保存刀剣 金鍍金一重はばき 白鞘 鳥取県登録:昭和26年5月23日交付 |
銘文 | 浜部眠龍子寿実 文政九年戌仲冬 |
説明 | 寿実は、浜部寿格の子として安永六年に生まれ、初銘を寿国、寛政九年には寿実に名を改め、享和元年より眠龍子と号しました。作風は初期においては、父寿格に似た匂口の締まった小丁子や菊花丁子などを焼いていますが、後期には丹波守吉道に紛うような簾刃、あるいは吉野川や龍田川などの技巧的な刃文を焼いています。 この刀は、小板目肌が微塵に詰んだ精美な鍛えに地沸つき、刃文は匂出来の互の目丁子刃、足長く入り、地刃共に因州浜部派の特色がよく示された作品です。 |
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