【短刀】 備州長船住横山祐包 明治三年二月日
種別 | 短刀 |
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国 | 備前 |
時代 | 江戸時代後期 |
法量 | 8寸1分弱 |
附 | 保存刀剣保証及び当社保証書付 金着せ一重はばき 金梨子地家紋蒔絵鞘合口短刀拵 白鞘 東京都登録:平成元年2月16日交付 |
銘文 | 備州長船住横山祐包 明治三年二月日 |
説明 | 横山祐包は、加賀介祐永と共に備前新々刀を代表する刀工として著名であり、友成五十八代孫と称しています。作風は小板目肌がよく詰んだ鍛えに、刃文は匂出来で匂口の締まった華やかな菊花丁子などを焼いており、天保六年頃から明治五年までの作品を残しています。 本作は、小板目肌が微塵に詰んだ精美な鍛えに地沸細かにつき、刃文は元を直刃で焼き出した匂出来の丁字乱れに足よく入るなど、備前新々刀及び本工の典型的作風をよく示した作品です。 |
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