倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【太刀】 備前住祐忠作 平成十四年初春

祐忠 画像

備前住祐忠作 平成十四年初春・物打ち

備前住祐忠作 平成十四年初春・鍛え肌

備前住祐忠作 平成十四年初春・刃

備前住祐忠作 平成十四年初春・佩表

備前住祐忠作 平成十四年初春・表銘

備前住祐忠作 平成十四年初春・佩裏

備前住祐忠作 平成十四年初春・裏銘

種別 太刀
岡山県
時代 平成
法量 2尺5寸1分
金着せ一重太刀はばき
白鞘
岡山県登録:平成14年2月12日交付
銘文 備前住祐忠作
平成十四年初春
説明 祐忠刀匠は昭和三十四年に岡山市に生まれ、昭和五十八年に横井崇光刀匠に師事、平成元年には文化庁より美術刀剣類製作の承認を受けました。平成二年に備前長船刀剣博物館の鍛錬場にて作刀を開始、平成八年には岡山県赤磐市に自身の鍛刀場を開設し、現在に至っています。
 この太刀は、小板目肌よく詰んだ鍛えに地沸細かにつき、刃文は広狭のある華やかな互の目丁子刃に足・葉よく入り、小沸つき、細かな金筋、砂流し頻りにかかるなど刃中の変化に富み、源清麿あるいは栗原信秀の作風に倣ったものと思われるもので、地刃共に優れた出来栄えを示した作品です。

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