【太刀】 備前住祐忠作 平成十四年初春
種別 | 太刀 |
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国 | 岡山県 |
時代 | 平成 |
法量 | 2尺5寸1分 |
附 | 金着せ一重太刀はばき 白鞘 岡山県登録:平成14年2月12日交付 |
銘文 | 備前住祐忠作 平成十四年初春 |
説明 | 祐忠刀匠は昭和三十四年に岡山市に生まれ、昭和五十八年に横井崇光刀匠に師事、平成元年には文化庁より美術刀剣類製作の承認を受けました。平成二年に備前長船刀剣博物館の鍛錬場にて作刀を開始、平成八年には岡山県赤磐市に自身の鍛刀場を開設し、現在に至っています。 この太刀は、小板目肌よく詰んだ鍛えに地沸細かにつき、刃文は広狭のある華やかな互の目丁子刃に足・葉よく入り、小沸つき、細かな金筋、砂流し頻りにかかるなど刃中の変化に富み、源清麿あるいは栗原信秀の作風に倣ったものと思われるもので、地刃共に優れた出来栄えを示した作品です。 |
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