【脇差】 粟田口近江守忠綱(一竿子)
種別 | 脇差 |
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国 | 摂津 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺8寸1分 |
附 | 保存刀剣 金着せ一重はばき 白鞘 東京都登録:平成20年7月15日交付 |
銘文 | 粟田口近江守忠綱(一竿子) |
説明 | 粟田口近江守忠綱は初代近江守忠綱の子で、後に二代目を継ぎ、一竿子と号しました。その作風は、初期においては初代同様に焼頭のよく揃った足の長い丁子乱れが多く、後には沸、匂深い互の目乱れや助広風の濤瀾乱れ、穏やかな直刃などを焼いており、津田助広・井上真改らと共に大阪新刀を代表する名工として著名です。<br> この脇差は、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに地沸よくつき、刃文は丁子主調に互の目交じり、足長くよく入り、砂流しかかり、匂口締まりごころに小沸つき、地刃共に明るく冴えた作品です。 |
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