倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【刀】 皇国王子尾崎長門介正隆(花押) 明治二年二月日六十八才鍛之

尾崎正隆 画像

皇国王子尾崎長門介正隆(花押) 明治二年二月日六十八才鍛之・はばき元

皇国王子尾崎長門介正隆(花押) 明治二年二月日六十八才鍛之・鍛え肌

皇国王子尾崎長門介正隆(花押) 明治二年二月日六十八才鍛之・物打ち

皇国王子尾崎長門介正隆(花押) 明治二年二月日六十八才鍛之・差表

皇国王子尾崎長門介正隆(花押) 明治二年二月日六十八才鍛之・表銘

皇国王子尾崎長門介正隆(花押) 明治二年二月日六十八才鍛之・差裏

皇国王子尾崎長門介正隆(花押) 明治二年二月日六十八才鍛之・裏銘

種別
摂津
時代 江戸時代後期~明治時代
法量 2尺3寸2分
保存刀剣
銀無垢二重はばき
白鞘
大阪府登録:平成元年1月10日交付
銘文 皇国王子尾崎長門介正隆(花押)
明治二年二月日六十八才鍛之
説明 尾崎正隆は尾崎助隆の孫で、隆繁の子として大阪に生まれ、別号を天竜子、長門守を受領して京都に移住し、千種有功卿の鍛刀の相手役を務めています。作柄は姿の優しいものが多く、小板目肌がよく詰んだ精美な鍛えに、刃文は匂の締まった直刃、あるいは菊花風の丁子乱れ刃などを焼いています。
 この刀は、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに細かな地沸つき、刃文は穏やかな中直刃に小足よく入り、匂口締まりごころに小沸つき、地刃共に本工の特色をよく示した作品です。

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