【刀】 皇国王子尾崎長門介正隆(花押) 明治二年二月日六十八才鍛之
種別 | 刀 |
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国 | 摂津 |
時代 | 江戸時代後期~明治時代 |
法量 | 2尺3寸2分 |
附 | 保存刀剣 銀無垢二重はばき 白鞘 大阪府登録:平成元年1月10日交付 |
銘文 | 皇国王子尾崎長門介正隆(花押) 明治二年二月日六十八才鍛之 |
説明 | 尾崎正隆は尾崎助隆の孫で、隆繁の子として大阪に生まれ、別号を天竜子、長門守を受領して京都に移住し、千種有功卿の鍛刀の相手役を務めています。作柄は姿の優しいものが多く、小板目肌がよく詰んだ精美な鍛えに、刃文は匂の締まった直刃、あるいは菊花風の丁子乱れ刃などを焼いています。 この刀は、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに細かな地沸つき、刃文は穏やかな中直刃に小足よく入り、匂口締まりごころに小沸つき、地刃共に本工の特色をよく示した作品です。 |
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