【脇差】 無銘 延寿
種別 | 脇差 |
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国 | 肥後 |
時代 | 鎌倉時代後期 |
法量 | 1尺8寸9分 |
附 | 特別保存刀剣 (延寿国時・代金子七拾枚)本阿弥琳雅師御鞘書 金着せ一重はばき 黒呂色塗刻鞘脇差拵 白鞘 徳島県登録:昭和61年4月16日交付 |
銘文 | 無銘 延寿 |
説明 | 肥後国延寿派は、来国行の孫と伝える延寿太郎国村を祖として鎌倉時代後期から南北朝期にかけて同国菊池郡の地で大いに繁栄した一派です。この派の刀工には国資・国時・国泰・国吉等多くの名工がおり、これらの刀工達を延寿派と総称しています。 この刀は、小板目鍛えに細かな地沸よくつき、刃文は中直刃に小足入り、匂口締まりごころに小沸つき、地刃共に延寿派の典型的作風を顕著に示した優品です。 |
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