【短刀】 備州長船康光(二代) 永享十一年二月日
種別 | 短刀 |
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国 | 備前 |
時代 | 室町時代初期 |
法量 | 7寸2分 |
附 | 特別貴重刀剣 金着せ一重はばき 白鞘 福岡県登録:昭和26年3月24日交付 平成23年6月8日再交付 |
銘文 | 備州長船康光(二代) 永享十一年二月日 |
説明 | 康光は盛光と並んで「応永備前」と呼称される室町時代初期を代表する備前の名工です。この派の作風には、一見鎌倉時代の一文字派や長船物の作域を思わせる ものがありますが、板目に杢を交えた鍛えに地景風のかねが入り、刃文は腰開きの互の目乱れに丁子を交えたものが多く、帽子は先の尖った、いわゆる「ローソ クの芯」と称せられる特徴的なものとなるところに一派の特色が表示されている。また他に、穏やかな直刃の作例もあります。 この短刀は、よく詰んだ小板目鍛えに細かな地沸つき、刃文は直調の小互の目乱れに小足入り、匂口締まりごころに小沸つき、地刃共に本工の一作風を示した作品です。 |
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