倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【短刀】 備州長船盛光 応永十九年七月日

盛光 画像

備州長船盛光 応永十九年七月日・切先

備州長船盛光 応永十九年七月日・鍛え肌

備州長船盛光 応永十九年七月日・刃文

備州長船盛光 応永十九年七月日・差表

備州長船盛光 応永十九年七月日・差表

種別 短刀
備前
時代 室町時代初期
法量 9寸7分強
特別保存刀剣
金着せ二重はばき
白鞘
京都府登録:昭和47年4月12日交付
銘文 備州長船盛光
応永十九年七月日
説明 盛光は康光と並んで「応永備前」と呼称される室町時代初期の備前刀工の双璧です。この派の作風には、一見鎌倉期の一文字派や長船物の作域を思わせるものが ありますが、刃文は腰開きの互の目乱れに丁子を交えたものが多く、帽子は先の尖った、いわゆる「ローソクの芯」と称せられる特徴的なものとなるところに一 派の特色が表示されています。
 本作はよく練れた小板目鍛えに杢交じり、細かな地沸微塵につき、刃文は匂出来の中直刃に小足入り、地刃共に明るく冴えた優品です。

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