【脇差】 横山加賀介藤原祐永 弘化二正月日
種別 | 脇差 |
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国 | 備前 |
時代 | 江戸時代後期 |
法量 | 1尺6寸6分弱 |
附 | 保存刀剣 赤銅一重はばき 白鞘 東京都登録:昭和35年5月26日交付 |
銘文 | 横山加賀介藤原祐永 弘化二正月日 (菊紋一)友成五十六代孫 備前長船住 |
説明 | 加賀介祐永は祐平の次男として生まれ、兄祐盛が七兵衛祐定の養子となったため、その跡目を継ぎました。その後、天保四年に加賀介を受領、茎に菊紋と一を切り、友成五十六代孫とも切っています。作風は小板目肌がよく詰んだ精美な鍛えに、祐永丁子と称される匂出来の華やかな丁子乱れを最も得意としています。 本作は、身幅広く重ねの厚い豪壮な平造り脇差で、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに細かな地沸つき、刃文は匂出来の丁子乱れに足長く入り、地刃共に本工の典型的作風を示した優品です。 |
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