【刀】 無銘 長義
種別 | 刀 |
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国 | 備前 |
時代 | 南北朝時代 |
法量 | 2尺3寸2分 |
附 | 重要刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 福岡県登録:昭和26年9月7日交付 |
銘文 | 無銘 長義 |
説明 | 長義は、相伝備前と呼ばれる南北朝期の備前鍛冶の中で、兼光と並んで優れた技術を示す刀工です。その作風は地刃の沸が強いため、備前刀の中で備前ばなれし た刀工は長義也と古来より称せられています。刃文は兼光以上に出入りと変化の目立つ個性の強いものが多く、地鉄も板目に地沸を厚く敷き、地景を交えていま す。 この刀は幅広・大鋒の豪壮な姿態を呈し、鍛えは板目に杢交じり、地沸つき、地景よく入り、乱れ映り立つ。刃文は小互の目に互の目・小丁子・小湾れなど交じり、上半に比して下半華やかに乱れ、金筋入り、砂流しかかるなど、地刃共に出来の優れた名作です。 |
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