倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【脇差】 肥前出羽守行廣

肥前出羽守行廣 画像

肥前出羽守行廣・差表

肥前出羽守行廣・茎

種別 脇差
肥前
時代 江戸時代初期
法量 1尺7寸9分半
特別保存刀剣
金着せ二重はばき
白鞘
大阪府登録:昭和54年11月13日交付
銘文 肥前出羽守行広
説明 初代行広は橋本吉信の次男として元和三年に生まれ、通称を九郎兵衛といい、兄に河内大掾正広がいます。正保五年に出羽大掾を受領し、寛文三年に出羽守に転任しています。慶安三年には長崎におもむき、阿蘭陀鍛冶久次及び薬師寺種永について阿蘭陀鍛えを学ぶといい、以後「阿蘭陀鍛作」の添銘をしたものが多く見られます。
 この脇差は小板目肌が微塵に詰んだ精美な鍛えに地沸つき、刃文は中直刃に小足入り、匂深く小沸つき、地刃共に明るく冴えた作品です。

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