【脇差】 肥前出羽守行廣
種別 | 脇差 |
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国 | 肥前 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺7寸9分半 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 大阪府登録:昭和54年11月13日交付 |
銘文 | 肥前出羽守行広 |
説明 | 初代行広は橋本吉信の次男として元和三年に生まれ、通称を九郎兵衛といい、兄に河内大掾正広がいます。正保五年に出羽大掾を受領し、寛文三年に出羽守に転任しています。慶安三年には長崎におもむき、阿蘭陀鍛冶久次及び薬師寺種永について阿蘭陀鍛えを学ぶといい、以後「阿蘭陀鍛作」の添銘をしたものが多く見られます。 この脇差は小板目肌が微塵に詰んだ精美な鍛えに地沸つき、刃文は中直刃に小足入り、匂深く小沸つき、地刃共に明るく冴えた作品です。 |
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