【脇差】 近江大掾藤原忠吉(四代)
種別 | 脇差 |
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国 | 肥前 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺8寸3分 |
附 | 藤代正真鑑定書 金着せ二重はばき 白鞘 兵庫県登録:昭和45年8月20日交付 |
銘文 | 近江大掾藤原忠吉(四代) |
説明 | 近江大掾忠吉は三代陸奥守忠吉の子で、寛文八年に生まれ、橋本源助といい、後に新一郎と称しました。父が貞享三年に没した為、鍛刀の技を祖父の近江大掾忠広に学び、元禄十三年に近江大掾を受領、二代の代作にも任じたと伝えられています。 この脇差は、小板目肌がよく練れた肥前刀特有の精美な鍛えに地沸つき、刃文は中直刃、匂深く小沸よくつき、小足入り、物打辺りに二重刃かかり、地刃共に明るく冴え、肥前刀の特色と美点を存分に示した作品です。 |
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