【脇差】 肥前国住人忠吉作
種別 | 脇差 |
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国 | 肥前 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺7寸8分強 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ一重はばき 白鞘 福岡県登録:平成13年12月20日交付 |
銘文 | 肥前国住人忠吉作 |
説明 | 初代忠吉は橋本新左衛門と称し、鍋島家に抱えられ、慶長元年藩命によって上洛し、埋忠明寿の門に学び、同三年帰国して佐賀城下に住し、多くの門下を育成し ています。忠吉は製作年代によって銘字の書体に変遷があり、銘文も種々変えており、肥前国忠吉と五字銘に切るものを「五字忠吉」と称し、また肥前国住人忠 吉と八字銘に切るものを「住人忠吉」と称して、五字、住人銘ともに珍重されています。 この脇差は、小板目鍛えに地沸細かにつき、刃文は中直刃、匂口総体に締まりごころに小沸つく。なお、本作に見る住人忠吉銘は慶長二十年頃から切っています。 |
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