【短刀】 備州長船住守助(初代)
種別 | 短刀 |
---|---|
国 | 備前 |
時代 | 南北朝時代初期 |
法量 | 8寸8分 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ一重はばき 白鞘 埼玉県登録:平成23年11月10日交付 |
銘文 | 備州長船住守助(初代) |
説明 | 初代守助は畠田派の末裔とも伝えられており、暦応から文和にかけての作品を残しています。銘鑑によれば二代は延文から応安頃、三代は永徳、以下同銘が室町初期の文安頃まで続いており、作風は小互の目乱れなどが多く、兼光一門に見るような作柄を示したものがあります。 この短刀は、小板目鍛えに地沸細かにつき、淡く映り立つ。刃文は片落風の互の目乱れに小足入り、匂口締まりごころに小沸つき、現存稀な初代守助の一作風をよく示した作品です。 |
※上のボタンをクリックして、IDとパスワードの入力を求められる場合は、既に当館の所蔵していないお刀となります。展示一覧を随時更新し、なるべくそういったお刀が表示されないようにしておりますが、外部検索サイトなどの検索結果から当ページへ来られた方にはご迷惑をおかけいたします。ご了承くださいませ。