【刀】 越後守藤原国儔
種別 | 刀 |
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国 | 山城 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 2尺5寸1分 |
附 | 重要刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 奈良県登録:昭和45年4月17日交付 |
銘文 | 越後守藤原国儔 |
説明 | 越後守国儔は日州飫肥の出身で、堀川国広の甥にあたり、上京して国広の門人となりましたが、同門の初代和泉守国貞、初代河内守国助の直接的指導は国儔が行なったとされています。これは国貞・国助の初期の作風や銘振りなどが国儔に近似しているところから推測されるものです。 この刀は、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに地沸厚くつき、地景入る。刃文は互の目に小湾れ・頭の丸い互の目・二つずつ連れた互の目など交じり、足入り、沸よくつき、処々荒めの沸を交え、細かに金筋・砂流しかかり、匂口明るく冴えるなど、地刃共に健全で本工の高度な技量を存分に示した作品です。 |
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