【刀】 無銘 保昌
種別 | 刀 |
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国 | 大和 |
時代 | 鎌倉時代後期 |
法量 | 2尺1寸3分5厘 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 東京都登録:平成4年12月8日交付 |
銘文 | 無銘 保昌 |
説明 | 大和国の保昌鍛冶は、貞吉が有名で居住地は作品に「高市郡住」と記しており、現存するものに元亨・嘉暦・元徳などの年紀がありますが、それらよりも時代が 遡って見えるものに貞継の太刀があります。保昌派は大和五派の中で最も個性的な作風を示しており、鍛えに整然とした柾目肌を顕著にあらわしています。 この刀は、柾目肌が顕著に現れた鍛えに地沸微塵に厚くつき、刃文は直刃、ほつれごころ・打のけ・細かな砂流しかかり、小沸よくつき、地刃共に冴えるなど、保昌派の特色と見所をよく示した作品です。 |
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