【脇差】 筑州住源信国重包
種別 | 脇差 |
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国 | 筑前 |
時代 | 江戸時代中期 |
法量 | 1尺8寸2分5厘 |
附 | 保存刀剣 銀着せ一重はばき 青貝散堆朱塗鞘脇差拵 白鞘 岡山県登録:昭和53年7月10日交付 |
銘文 | 筑州住源信国重包 |
説明 | 重包は信国吉包の子で、享保六年一月に江戸浜御殿に於いて、薩摩の主水正正清・一平安代等と共に八代将軍吉宗公の佩刀を鍛え、最優秀賞を受賞した功績により、一つ葵紋を賜り、茎に切る事を許されました。彼は新刀筑前信国派を代表する名工として知られており、作風は沸出来の互の目乱れや湾れ乱れ、あるいは匂深で肥前刀に紛れるような直刃も焼いています。 この脇差は、身幅広く鋒の延びた豪壮な体配を呈しており、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに地沸つき、刃文は広直刃調に浅く湾れ、匂深く小沸よくつき、足・葉入り、地刃共に健全で出来の優れた優品です。 |
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