【刀】 無銘 長谷部国信
種別 | 刀 |
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国 | 山城 |
時代 | 南北朝時代 |
法量 | 2尺4寸1分強 |
附 | 重要刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 愛知県登録:平成7年7月13日交付 |
銘文 | 無銘 長谷部国信 |
説明 | 京の長谷部派は相州の広光・秋広と時を同じくして皆焼の華やかな作風を見せています。一派には国重・国信・国平・宗信・重信らがおり、その中でも国重・国信はその代表格です。同じ皆焼でも相州物は基本の刃取りが丁子と互の目で構成されているのに対し、長谷部派は湾れ調の互の目となり、特に国信は湾れが角ばったり矢筈気味になる特徴があります。 この刀は小板目鍛えに杢交じり、地沸よくつき、細かな地景交じる。刃文は小湾れに大互の目や丁子風の刃・箱がかる刃・矢筈ごころの刃など交じり、飛焼・湯走りかかり、小足・葉入り、金筋入り、匂口明るく冴えるなど、国信の特色をよく示した名品です。 |
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