【脇差】 越後守藤原有平 寛永十八年八月吉日
種別 | 脇差 |
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国 | 加賀 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺6寸1分 |
附 | 保存刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 東京都登録:平成9年12月16日交付 |
銘文 | 越後守藤原有平 寛永十八年八月吉日 |
説明 | 越後守有平は、初代兼若の次男で景平の弟であり、寛永十八年頃に越後守を受領しています。作風は大湾れ、互の目乱れ、丁子乱れ、直刃など多彩であり、沸づいて華やかなものが多いが、現存する作品が少ないのは親である初代兼若の代作をしていた為であろうかと思われます。 この脇差は板目鍛えに柾交じり、地沸よくつき、刃文は中直刃調に浅く湾れて小互の目交じり、小足よく入り、沸匂深く、砂流し細かに入るなど、本工の特色をよく示した作品です。 |
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